40歳からの人生バラ色を目指す

輝く40代を過ごすための模索っす

【アラフォー向けダイエット④】絶対痩せる空腹にならないダイエット(ケトジェニックダイエット編)

f:id:metabon40:20211021204526j:plain

アラフォー向けに「ケトジェニックダイエット」のやり方の紹介をしています。今回はシリーズの第4回目です。

アラフォーで体重87キロだった私がダイエットにより「-17キロ」を実現した体験を交えてダイエット法を紹介していきます。ネットを検索すれば沢山のダイエット情報が溢れています。ネットの情報をすべて鵜のみにぜず、試行錯誤しながらダイエットを成功しました。その要因をシェアしていきます。

前回のあらすじ

前回の記事では、40代前後でダイエットを検討している方向けに、成功するダイエットに必要な

「心構え」

「現状の身体の状態を知ること」(体重・体脂肪・BMI代謝量)

について書きました。

何事も成長を望む際は、現状を知ること、現状と目標の差分を知ることが鍵になります。

今回の記事は、ケトジェニックダイエットを成功に近づける手法である「PFCバランスについて紹介していきます。

この記事を読みながらご自身に合うPFCバランスを見つけましょう。

【重要】ケトジェニックダイエットの「PFCバランス」

PFCバランスとは

ダイエット法が数ある中で、健康的に無理のないダイエット法の一つとして「PFCバランス」は注目されています。

 

食事のバランスのことだよ

ダイエットはカロリーを制限するだけではなく、PFCバランスを設定する必要があります

年々と代謝が下がるアラフォーの方のダイエットに無理は禁物です

ただ単に摂取カロリーを減らす事はやめましょう! 

PFCバランス

身体にとって必要な栄養素のうち、

P(Protein:タンパク質)

F(Fat:脂質)

C(Carbohydrate:炭水化物)

の頭文字をとったものをPFCといいます。

どれかひとつの栄養素に偏った栄養バランスではなく、満遍なく摂取しましょう!という事で注目を浴びています。

が、ケトジェニックダイエットを成功させるには、ケトジェニックダイエット用のPFCバランスを設定します。

 

これからケトジェニック用のPFCバランスを紹介するよ

ケトジェニックダイエットのPFCバランス

ケトジェニックダイエットでは、一日に摂取するカロリーを下記のバランス(割合)にしましょう。

P(Protein:タンパク質) 3割 30パーセント

F(Fat:脂質)6割 60パーセント

C(Carbohydrate:炭水化物) 1割 10パーセント

※F (Fat:脂質) を6割としましたが7割にするつもりで摂取しましょう。

※ C(Carbohydrate:炭水化物)を 1割 としましたが、0にするつもりで炭水化物を摂取しないよう頑張りましょう。

 

代謝量に合わせたPFCバランスを算出しよう

ケトジェニックダイエットのPFCバランスがわかったとことで、代謝量にあったPFCバランスを計算していきましょう。

かつての私の例を交えて一緒に計算していきます。

 

性別・年齢・活動量によってひとそれぞれ異なっているよ

①「体重」・「体脂肪率」・「総消費カロリー」を計って下さい。

(一日の総消費カロリーはこちらで調べてることが出来ます)

もしくは、こちらの計算式で求めましょう。

 

総消費カロリー算出式

除脂肪体重=体重-(体重×体脂肪率
総消費カロリー目安=除脂肪体重×35
(除脂肪体重とは、全体の体重から脂肪を除いた重さのこと)

<計算例>かつての私

「体重87キロ、体脂肪率27パーセント」


•除脂肪体重=87kg-(87 kg ×0.27)=63.51kg
•総消費カロリー目安=×35=2,222.85kcal

私の場合は、ここで算出した 2,222.85kcal が一日の総消費カロリーです。

計算例を参考にご自身の総消費カロリーを計算してみましょう!


② 総消費カロリー をP30%•F60%•C10%に当てはめます。

P(タンパク質) 「総消費カロリー」✖️30%

C(炭水化物)  「総消費カロリー」✖️10%

F(脂質)    「総消費カロリー」✖️60%

<計算例>かつての私


私の総消費カロリー約2,222kcalをPとFとCそれぞれの割合に当てはめますと、

 P(タンパク質)2,222kcal✖️30%=約666kcal

 F(脂質)2,222kcal✖️60%=約1,333kcal

 C(炭水化物)2,222kcal✖️10%=約222kcal

となります。

こちらで算出したそれぞれの栄養素を一日で摂取していきます。

一回の食事でどれかひとつの栄養素だけを摂取せず、朝•昼晩と各食事でPFCの比率を守りましょう。

カロリーのグラム換算

総消費カロリーにPFCの割合を当てはめた事でそれぞれ何キロカロリー摂取したら良いかがわかりました。

それでは具体的に、PFCそれぞれの栄養素をどれくらい摂取したらよいのか「g換算」してみましょう。

そこで覚えておきたいのが、各栄養素の1g当たりのカロリーです。

 

P(Protein:タンパク質) =4kcal/g

F(Fat:脂質) =9kcal/g

C(Carbohydrate:炭水化物) =4kcal/g

<計算例>

 P(タンパク質)2,222kca(総消費カロリー)l✖️30%=約666kcal

 → 666kcalを4で割ると「165g」

 →一日で165gのタンパク質を摂取します。

 F(脂質)2,222kcal (総消費カロリー) ✖️60%=約1,333kcal

 →1,333kcalを9で割ると「148g」

 →一日で148gの脂質を摂取します。

 C(炭水化物)2,222kcal (総消費カロリー) ✖️10%=約222kcal÷4

 → 222kcal を4で割ると「55,5g」

→一日で最大55.5gの炭水化物(糖質)を摂取します。あくまでも最大ですので、0に近づける事が大切です。

 

PFCの各栄養素を一日でどのくらい食べたら良いか明確になったね

次回は、各栄養毎に何を食べたらいいのか、をご紹介します(^_^)