【アラフォー向けダイエット②】絶対痩せる空腹にならないダイエット(ケトジェニックダイエット編)痩せる仕組み
ケトジェニックダイエット?
糖質制限ダイエットの違いは?
今回の記事では
「ケトジェニックダイエットとは(簡単なメカニズム説明)」
について紹介していきます。
ケトジェニックダイエットは、きちんとダイエットの肝を理解する事が成功の秘訣です。
ケトジェニックダイエットを正しく理解し実行する事で、アラフォー(30代後半•40代)でメタボに悩んでいる方は、脱メタボリックを成功させる事が出来ます。
この記事がおすすめな方
- アラフォー(30代後半•40代)でメタボリック体型
- 短期間で痩せたい
- 空腹を我慢するのが苦手
- お肉やお魚が好き
ケトジェニックダイエットとは(糖質制限との違い)
すごーく簡単言うと(専門家の皆さまお許しを・・・弱い頭で理解したことなんです…)
私達は普段、炭水化物※(糖質を含む穀物・根菜・果物等)を活動エネルギー(ガソリン)としています。
※炭水化物は、糖質と食物繊維から成りますが、ここでは説明の便宜上、炭水化物=糖質、とさせて頂きます。
日本人は、諸外国に比べ炭水化物を上手に料理し食べていますね。皆様の食事を見てみると必ずと言っていい程、炭水化物が並んでいます。白米や蕎麦、ラーメン、チャーハン、パスタや焼きそば、パン、お餅、ジャガイモ、人参等の根菜。
その慣れ親しんだ炭水化物を一切カットして、その代わりに、「脂質」と「たんぱく質」を多く摂取するダイエットが「ケトジェニックダイエット」です。
糖質を摂取しないとどうなるか
炭水化物に変わって脂質(脂肪)を活動のエネルギー源とする回路
を数日で作ってくれます。
炭水化物が身体に入ってこなくてもそれに対応し、脂質をエネルギー源とするのです。(身体すげー!)
この回路が出来た状態を、
「ケトーシス」(ケトン体が血液中に発生し、脂肪分解を促している状態)
と言います。
繰り返しますとその状態は、
脂質 (脂肪) を分解してエネルギーにしています。
この状態にもっていく事が極めて重要です。身体の脂肪をエネルギー(ガソリン)として燃やしてくれるのです。
この状態を維持していく事が非常に大切であり、このダイエットの肝です。
その結果、どんどん身体に蓄えられた脂肪が減り、メタボリックが改善していきます。
でも、折角出来たこの夢の回路は、ダイエットの途中で炭水化物を摂取してしまう事で無くなってしまうのです。(涙)
炭水化物を徹底的に摂取しない「ケトジェニックダイエット」ではなく、中途半端に糖質を制限する糖質制限ダイエットをすると、夢の回路が出来るどころか、効果が殆ど出ない、効果で出ても数キロ減って頭打ちになる事だってあります。
(ケトジェニックダイエット中にも敢えて炭水化物を摂取するタイミングや手法もあります。また別の機会に書きます。)
折角脂肪を燃やす新たな回路が出来て、『さぁ脂肪を燃やしていこう!』ってのに、少しくらい白米食べてもいっか!って食べたら、また一からスタートです。当然ですよね、身体に炭水化物というガソリンが入ってくるんですから、炭水化物というガソリンをエネルギー源にする回路が復活します。その結果、脂肪をエネルギー源にする回路は無くなります。
何度も言いますが、ケトジェニックダイエットは、きちんとダイエットの肝を理解する事が成功の秘訣です。
ケトジェニックダイエットを正しく理解し実行する事で、アラフォー(30代後半•40代)でメタボに悩んでいる方は、脱メタボリックを成功させる事が出来ます。
(詳しいメカニズムを正確に知りたい方は山本義徳[やまもとよしのり]先生著の「脂肪酸とケトン体」をお読みください)
私はこのケトジェニックダイエットの理屈を知った時、歓喜しました(笑)
肥に肥えたこのメタボ腹の脂肪を燃やしてくれるなんて、何て素敵なダイエットなんだろうって(笑)
しかも、脂肪とたんぱく質を沢山食べていいって事は、大好きな焼肉はステーキは、ダイエットなのに我慢してくていいって事(涙)いやー心から感動しました。
それでは夢のようなダイエットの概要を知ったところで、40代の皆様、ケトジェニックダイエットの計画に移りましょう。計画の立て方については次回ご紹介します。